海洋養殖開発センター建設計画(カンボジア)

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開始: 2008
地域: アジア
事業形態: 無償資金協力
水産業は、カンボジアのGDPの10~12パーセントを占め、また国民の動物性たんぱく質摂取源の7割以上を占める重要な産業です。しかし、海洋養殖は、内水面養殖と比べ開発が遅れており、また人工種苗の国内生産業者がいないため養殖漁家は天然種苗や輸入種苗を利用せざるを得ず、結果として、天然種苗の採捕による自然資源への圧力、輸入種苗由来の魚病の発生などが問題となっていました。この協力では、海洋養殖の技術開発と種苗生産などの拠点となる海洋養殖開発センター建設を支援しました。これにより、同国の海洋養殖の発展に寄与しました。